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【3週間で一発合格!】現役丸の内金融マンが教える銀行業務検定 法務3級の勉強方法・勉強時間・難易度

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銀行業務検定 法務3級ってどんな資格なのかわからない…

3週間で法務3級に合格した私が概要から勉強方法まで解説するよ!

銀行員・信金マンとしてキャリアをスタートした場合、避けて通ることができないのが資格の取得です。

数多くの取得しなくてはならない資格の中でも、特に取得を推奨される資格の1つが銀行業務検定法務3級になります。

銀行業務検定法務3級を取得した後のおすすめ資格まで紹介します!

法務3級の合格方法から合格後に受ける資格までわかるんだね!

この記事では以下のような悩みを解決します!

◆この記事で解決する悩み◆
  • 法務3級を取得するメリットって何があるの?
  • 法務3級の難易度は?
  • 法務3級を短期間で合格するための勉強方法と注意点とは?

この記事で想定する読者は以下の通りです!

◆この記事はこんな人にオススメ◆
  • 法務3級の取得を会社から推奨されている人
  • 金融機関に就職した人や内定者で、業務で役に立つ資格が知りたい人
  • 既に財務3級を取得している人で財務3級と法務3級との違いが知りたい人

法務3級の試験概要は?

法務3級ってどんな試験なの?

法務3級は銀行員の業務において必要とされる法律の基礎知識を問う試験で、しっかりと勉強すれば取得できる資格だよ!

試験概要は以下になります!

項目 説明
実施時期 会場試験: 6月・3月上旬の年2回
CBT試験: 年中無休
申込期間 試験実施日の2ヶ月前~1ヶ月前
受験料 4400円 (税込)
試験時間 150分 (10分前まで途中退出可)
持込品 受験票、筆記用具
出題形式 五答択一(マーク)式 50問 各2点
合格基準 60点 (100点中)
科目構成 1. 預金(定期積金を含む) 10問
2. 融資(管理・回収を含む) 15問
3. 決済(内国為替/手形等) 15問
4. 銀行取引関連法 10問

参照: 試験種目一覧|経済法令研究会

この表で注目すべきポイントってある?

次の3点かな!

◆ポイント◆
  • 出題範囲から幅広く出題される
  • CBT方式での受験が便利
  • 受験料は安くない

出題範囲から幅広く出題される

法務3級の科目構成では、預金・融資・決済・銀行取引関連法の4分野からそれぞれ10問または15問が出題されます。

したがって、銀行業務検定法務3級では、試験範囲のどの分野からも、幅広く問題が出題されると考えましょう。

換言すれば、法務3級の試験ではすべての分野をまんべんなく勉強する必要があり、受験者にとっては負担となります。

すべての分野を勉強しなくてはならないなんて本当に合格できるのかな?

普段の業務や一般常識から正解を導ける問題もあるので、心配しなくても大丈夫です!
具体的な勉強方法については後述します!

CBT方式での受験が便利

2021年度試験からCBT方式での受験が認められることとなったため、より手軽に自分の好きなタイミングで受験できるようになりました。

現在では、半数以上の人がCBT方式での受験を選択しているようです。

ただし、いつでも受験ができるからと申し込みをしないでいると、いつの間にか受験しないまま時間だけが過ぎ去っていたと言うことになりかねない点には注意が必要です。

私みたいに、やりたくないことを後回しにする癖がある人は特に注意してください!

受験料は安くない

銀行業務検定法務3級の受験料は2022年度試験から5,500円に値上げとなります。

したがって、できるだけ早めに受験した方が良いでしょう。

また、新社会人や若手銀行員・信金マンにとっては、決して安い受験料ではないため、一発合格したいものです。

この記事で紹介する勉強方法を実践すれば、一発合格も難しくないよ!

過去5回分の受験率と合格率

過去5回分の受験率と合格率などは以下の通りです!

実施日 応募人数 受験率(%) 合格率(%) 平均点 年齢
2021/6 (149回) 10,629 90.0 30.0 50.7 28.7
2021/3 (148回) 10,376 89.8 32.1 51.2 29.0
2020/10 (147回) 17,500 91.2 36.8 52.8 28.3
2019/10 (144回) 21,741 88.6 32.3 51.5 27.9
2019/6 (143回) 17,535 88.9 27.1 49.7 28.1
平均 15,556 89.7 31.7 51.4 28.4

参照: 銀行業務検定協会|スコープ

この合格率や勉強時間についてのポイントは?

次の3点かな!

◆ポイント◆
  • 過去5回分の平均合格率は3割台で、勉強時間は3週間(30-40時間)程度
  • 平均点は50点台で60点にギリギリ届かずに落ちる人が2割前後いる
  • 過去5回分の受験者の平均年齢は28歳で入社4年目までの若手が多く受験

過去5回分の平均合格率は3割台で、勉強時間は3週間(30-40時間)程度

銀行業務検定法務3級の過去5回分での平均合格率は30%前後となっております。

したがって、多くの人にとっては簡単とは言い難い試験となっています。

実際、出題される問題についても民法等の法務知識を通問題が多く、暗記を苦手とする受験者は苦戦が強いられます。

そのため、銀行業務検定法務3級に合格するためには、3週間(30-40時間)の勉強時間を確保するのが得策でしょう。

実際、私が合格した際も3週間程度の勉強時間を費やしました。

私の周りでも、銀行業務検定3級に不合格になった人はあまり見ませんでしたが、法務3級に不合格になった人は結構いました。

平均点は50点台で60点にギリギリ届かずに落ちる人が2割前後いる

過去5回分の受験者の平均点は50点台となっております。

平均値と中央値が一致していると仮定すれば、受験者の半数(50%)が50点以上得点できたと言うことになります。

50点以上を得点できた受験者のうち、30%が合格しているので、残りの20%前後の受験者は惜しくも合格を逃していると言うことになります。

そのため、あと1, 2問正解していれば、合格できた受験者は非常に悔しい思いをしていると考えられます。

実際、私の周りでもあと1問正解できていれば合格できたと悔しがっている人がいました。

「あと1問で合格だった…」と悔しい思いをしないためにも、丁寧な勉強を心がけましょう!

過去5回分の受験者の平均年齢は28歳で入社4年目までの若手が多く受験

銀行業務検定法務3級の過去5回分の受験者の平均年齢は28歳となっております。

したがって、受験者のうちの50%前後は入社4年目までの若手となっております。

これは銀行や信用金庫が若手が取得すべき資格として銀行業務検定法務3級を推奨していることが背景となっております。

実際、私の会社では入社2年目ぐらいまでの取得が推奨されていました。

法務3級の受験者層は?

どんな業界に勤めている人が受験しているの?

受験者のほとんどが銀行員と信金マンだよ!

2021年6月(149回)試験の法務3級の受験者数は以下の通りになります。

勤務先 応募人数 応募比率 (%) 合格率(%) 年齢
都銀/特銀 183 1.7 38.2 24.7
地銀 2,524 23.7 31.8 26.7
信託 158 1.5 45.7 25.4
第二地銀 929 8.7 26.8 26.8
信金 3,467 32.6 30.3 28.3
信組 543 5.1 23.9 29.9
信連/農協 1,418 13.3 24.9 33.3
労金 449 4.2 23.3 29.8
生保/損保 4 0.0 100.0 60.0
証券 0 0.0 0.0 0.0
郵政 53 0.1 31.3 35.9
他団体/個人 911 8.6 38.0 31.2
全体 10,629 100.0 30.0 28.7

参照: 銀行業務検定協会|スコープ

この合格率や勉強時間についてのポイントは?

受験者層について理解すべきポイントは以下の3つです!

◆ポイント◆
  • 銀行員と信金マンの受験者が6割以上
  • 自分が所属する業種の合格率と年齢を確認し、自分にとっての難易度を把握しよう
  • CBT方式で受験している人もいるため応募人数は記載された人数よりも多い

銀行員と信金マンの受験者が6割以上

受験者のうち、メガバンクや地方銀行に勤務する銀行員が3割、信用銀行に勤務する信金マンが3割となっています。

したがって、受験者のうち6割以上が銀行員または信金マンであることがわかります。

銀行員と信金マンが受験者の過半数を占める背景には、銀行や信用金庫が銀行業務検定法務3級の取得を推奨しているためです。

私自身、これらの金融機関で勤務するまで、銀行業務検定法務3級を受験しようとは考えもしませんでした。

自分が所属する業種の合格率と年齢を確認し、自分にとっての難易度を把握しよう

メガバンク・地方銀行・信用金庫の金融機関ごとに受験者の合格率や平均年齢が異なります。

したがって、自分自身が所属する金融機関の受験者の合格率や平均年齢を把握することで、自分の会社の同期や先輩にとってどれぐらいの難易度で何歳ぐらいに銀行業務検定法務3級に合格しているかが分かります。

例えば、メガバンクに勤務する受験者の合格率は38%で平均年齢は24歳であることから、メガバンクに勤務する銀行員はおおむね2年目までに銀行業務検定法務3級を取得している場合が多く、不合格になる人は相対的に少ないことが推察されます。

したがって、メガバンクに勤務している方であれば、入行2年目までに合格しておくことが必要となるでしょう。

逆に、信用金庫に勤務する方が入社2年目までに銀行業務検定法務3級に合格すれば、平均年齢が28歳である事から同期に差をつけることができます。

早めに合格すると同期に差をつけることができるんだね!

CBT方式で受験している人もいるため応募人数は記載された人数よりも多い

この表に記載されている受験者層の分布はCBT方式ではなく、会場方式での受験者その割合を示したものになります。

したがって、実際にはより多くの人が銀行業務検定法務3級受験しています。

例えば、メガバンクに勤務する受験者は200人弱と記載されておりますが、実際に受験してる人の人数はこの数字の2倍程度は少なくとも存在するはずです。

CBT方式の普及でより多くの人が受験するようになった可能性もあるんだね!

法務3級を取得するメリットとは?

法務3級を取得するメリットって何?

実際に私が法務3級を取得した後に実感したメリットは次の4つです

◆法務3級を取得するメリット◆
  • 会社から勉強意欲が高く、自己研鑽を頑張っていると評価される
  • 同期から遅れを取らないですむ
  • 金融機関の実務や業務で役に立つ
  • 他の資格に合格するための基礎になる

会社から勉強意欲が高く、自己研鑽を頑張っていると評価される

銀行業務検定法務3級は他の銀行業務検定3級と比較して難しいため、入社1年目のうちに合格しておくことで他の新入社員と比較して勉強意欲が高く、自己研鑽を頑張っている新人であると評価されます。

特に、新人のうちは業務や営業成績で他の同期と差をつける事は難しいため、資格取得を通じて上司にアピールする事は有効な手段となります。

一方、銀行業務検定法務3級は年次を重ねてしまうとほとんどの同期が取得する資格であるため、若いうちに取得しておかないとプラス評価にはなりにくいです。

法務3級を取得するなら、できれば入社1年目までに合格しよう!

同期から遅れを取らないですむ

銀行業務検定法務3級の取得を推奨される会社においては、社員のほとんどが入社してすぐに受験に申し込みます。

その場合、多くの社員が合格するだから自分だけ不合格となる事は入社してすぐに同期からスタートダッシュで遅れを取る事となります。

したがって、同期から遅れを取らないためにも、早い時期に一発合格した方が良いでしょう!

同期から遅れをとると、取り返すのが難しいです…

金融機関の実務や業務で役に立つ

銀行業務検定法務3級は、銀行業務の基礎となる預金・融資・決済・付随業務の基礎となる業務知識を身につけることができます。

私自身、銀行業務検定法務3級の受験を通じて、相続割合や抵当権や担保などの基本的な用語に対する理解が深まったことは非常に役立ちました。

実際、銀行業務検定法務3級で学んでいなかったら、先輩に質問して「そんな知識も知らないのか」と呆れられていたと思います。

資格取得であるから合格すれば何点でも良いとは思いますが、個人的には高得点を取得するつもりで勉強に望むと、業務に役に立つ知識が身につきますので、個人的にはオススメです。

実際、私は78点で合格した際には知識が身についたと実感しました!

他の資格に合格するための基礎になる

銀行業務検定法務3級は、他の上級資格を受験する上での基礎知識を学ぶことができます。

特に、抵当権・相続などの論点はFPや宅地建物取引士の試験でも出題されます。

ですので、FPや宅地建物取引士の受験の前に銀行業務検定法務3級を取得しておくことは非常に有効です。

私も法務3級の後にFP2級と宅地建物取引士を受験しましたが、勉強しておいて良かったと思いました。

3週間で合格するための効率的な勉強方法

法務3級に合格するための勉強方法はどうすればいいの?

実際に私が法務3級を勉強した時に意識したポイントは以下の6点です。

◆勉強方法のポイント◆
  1. 過去問を2, 3周する
  2. 過去問は年度を遡るのではなく分野別に複数年解く
  3. わからない点はテキストで確認
  4. 法律の改正に対応するため最新をテキストで勉強する
  5. 民法の権利関係は徹底して概念図を書き出せるようにする
  6. 暗記ではなく理解も大切にする

過去問を2, 3周する

銀行業務検定法務3級を受験すると決めたら、必ず過去問を繰り返し練習するようにしましょう。

なぜなら、銀行業務検定法務3級の試験では過去に出題された問題と類似する問題が7割程度出題されるためです。

また、民法などの法律は毎年必ず改正が行われますが、過去に出題された問題の中で、○が×に変わるような問題は極めてまれです。

個人的な感覚にはなりますが過去問50問のうち2,3問ぐらいが改正の影響を受けている可能性があれば多い方だと思います。

したがって、まずは過去問を繰り返し学習することが合格への近道と言えます。

過去問は年度を遡るのではなく分野別に複数年解く

銀行業務検定法務3級は年度ごとに過去問を解いていくより、分野・論点ごとに過去問を解くことがおすすめです。

例えば、各年度で預金の問題は10問出題されますが、3年分の過去問の預金の問題を30問続けて解いてみてほしいです。

この勉強法のメリットは、以下の2点です。

  1. 複数年度の問題を一気に解くことで過去問が繰り返し出題されていることを実感できる
  2. 同じ分野の問題を一気に解くことでその分野についての理解と暗記が定着進む

各分野別に過去問題集を1周し、2週目から過去問題集を取り組むときに年度ごとに解いていくと定着した知識を確認できると思います。

わからない点はテキストで確認

過去問を解いている中で、わからない問題については必ずテキストを確認するようにしましょう。

わからない問題についてそのままにしておくと別の年度の過去問を解いた際にも同じ間違いをする可能性が高くなります。

私が銀行業務検定法務3級を勉強した際にはテキストで調べた文章に赤線でアンダーラインを引いていました。

試験直前には下線を引いてある部分だけを読めば効率的に復習することができます。

加えて間違えた問題の周辺知識についてもテキストで確認することも有効です。

法律の改正に対応するため最新をテキストで勉強する

銀行業務検定財務3級と異なり法務3級の問題は毎年必ず法律の改正が行われるため最新のテキストで学習するようにしましょう。

特に2020年に民法の大規模な改正が行われましたので2020年以前の問題集を使うことは絶対にやめてください。

また法律が改正された論点については過去問を学習するだけでは対策ができないためテキストで確認するようにしましょう。

民法の権利関係は徹底して概念図を書き出せるようにする

民法の権利関係に関わる問題や相続の問題については各人物の関係で混乱することもあると思います。

その場合は横着することせずに必ず関係図や概念図を書き出すように習慣づけると良いです。

関係図を書くことで理解が深まりますし、いざと言うときに書けるようにしておくと仕事でお客様に簡単に説明する際にも重宝します。

また、試験本番でもわからなくなったときに関係図を書けると焦らずに解答することができるため非常に有用です。

私も混乱することが多かったため紙に書き出して論点を整理するようにしてました!

暗記ではなく理解も大切にする

法律というと暗記だと思う人もいると思いますが、理解を疎かにしないでほしいです。

暗記だけしていると応用問題が解答できなかったり、法律が改正された際に対応できなくなったりするため、非常に危ないです。

逆に法務体系を理解しておくことで、初見の問題についても感覚で正解を選べるようになったりします。

私も理解を大切にしたため、試験本番で初めて見る問題についても2択にまで絞り込めたことがありました!

法務3級は銀行員・信金マンとしてで昇進・出世するためには必要な資格!

法務3級は銀行員や信金マンとして出世するためには、必要な資格なの?

法務3級は間違いなく不可欠の資格であるといえます!

法務3級が昇進・出世に不可欠だと考える理由は以下の3つです。

◆法務が出世に不可欠な理由◆
  1. 銀行・信用金庫から資格取得が推奨されているから
  2. 同期が合格しているから
  3. 業務と密接に関わりがあるから

銀行・信用金庫から資格取得が推奨されているから

銀行や信用金庫では銀行業務検定法務3級の取得を推奨している会社が多いです。

中には合格報奨金を設定している会社やテキストを支給する会社もあります。

したがって、会社からそこまで推奨されているにも関わらず、取得をしない銀行員や信金マンは少ないです。

私も会社から合格報奨金が支給されたため受験しました!

同期が合格しているから

銀行業務検定法務3級は資格の中でも難易度は中級程度です。

したがって、多くの同期が3年目までの若手のうちに取得しています。

同期のほとんどが合格しているにも関わらず、自分だけ取得できないと恥ずかしい思いをする上、悪目立ちすることにもなりかねません。

実際、私の会社では8割ぐらいの同期は一発合格している印象でした!

業務と密接に関わりがあるから

銀行業務検定法務3級は銀行業務に関する法務基礎知識を網羅した資格になります。

つまり、銀行や信用金庫の業務をする上で、法務3級の知識は前提となっていると言えます。

したがって、法務3級で勉強した内容を知らないと業務で成果を出すことが難しいといえます。

実際、私の個人的な感覚ですが業務で成果を出せる人は法務3級のテストの得点も高い傾向にあったと感じています!

法務3級の解答速報は?

法務3級の解答速報はいつ見れるの?そして、どこのページに見えるの?

試験日の次の週には正解が開示されるよ!また、解答速報については以下のページで見れるよ!

解答速報の掲載サイトはここ!

www.khk.co.jp

問題用紙に回答をメモしよう!

試験本番では、問題用紙を持ち帰ることができるため、必ず自分が回答用紙にマークした選択肢を問題用紙にメモしておくことがオススメです。

合格発表の通知が来るまでは、1ヵ月から2ヶ月位の時間がかかるため、問題用紙にメモを残し、必ず自己採点をできるようにしておきましょう!

法務3級の次に受けるべき資格とは?

法務3級を取得した後に受験すべきお勧めの資格ってあるの?

個人的には以下の3つの資格がオススメです!

◆法務3級の次に受験すべきオススメ資格◆
  • FP3級
  • 銀行業務検定 法務2級
  • 宅地建物取引士

FP3級

FP3級は法務3級で勉強した民法の知識を直接活かすことができる試験になります。

法務3級よりもメジャー資格になりますので、会社から評価されるだけでなく、転職の際にも有利に働く資格になります。

特に、FP1級は支店長クラスの人材でも2人に1人が持っていれば良い方の資格になりますので、ステータス性は高いです。

私も法務3級を受けた後、FP3級とFP2級を受験しました!

法務2級

法務3級の資格取得を推奨している会社は、法務2級の資格取得についても推奨している会社が多いです。

したがって、法務3級の応用資格である法務2級の資格取得は上司や人事部から評価される上で、非常に有効です。

一方、法務2級は記述式試験になりますので、法務3級よりも多く勉強しないと合格できない資格になっています。

私の会社でも、法務3級を合格した後に法務2級も取得していた人は比較的多かったです!

宅地建物取引士

宅建士は法務3級の勉強がスムーズに進んだ人や法律の勉強が好きだと感じた人に強くおすすめできる資格です。

また、宅地建物取引士に合格するためには100-200時間の勉強が必要な上級資格に該当するため、会社から評価を得やすいです。

私自身も法務3級に加えて宅建の資格を取得したことで、上司から一層の評価を得ることができました。

以下の記事では、私が宅建を取得した際に心がけたポイントや勉強方法をまとめておりますので、読んでみてください。

isado-net.com

まとめ

法務3級について少しだけ詳しくなって気がするよ!

もしそう思ってもらえたら筆者としては非常にうれしいです!

以上、本稿では銀行業務検定法務3級についての試験概要や勉強方法について解説してみました。少しでも多くの人の法務3級に対する疑問が解消され、理解が進んだとすれば非常にありがたい限りです。

ここまで読んでくださりありがとうございました!